ビットコイン(BTC)保有戦略を進めるメタプラネットは5月14日、2025年12月期第1四半期(1月1日~3月31日)の連結決算を発表した。売上高は8億7700万円で前年同期比943.9%増、営業利益は5億9200万円と過去最高を記録。一方で、ビットコイン価格の一時的な下落に伴い、営業外費用として評価損74億1300万円を計上したことから、最終損益は50億4600万円の赤字となり、赤字幅(前年同期は5100万円の赤字)が拡大した。同社は赤字拡大に関して、決算資料にて「会計上の時点評価に過ぎず、当社の長期的な戦略的判断には何ら影響を与えるものではありません」と述べている。2024年よりビットコイントレジャリー企業へと戦略転換を図ったメタプラネットは、今期も積極的なBTC取得を継続。3月末時点のBTC保有量は4046BTC、5月12日時点では6796BTCへと拡大した。これにより、保有BTCの時価は年初比で約3.9倍の約1037億円に達し、含み益は約135億円規模に膨らんでいる。総資産は550億円、純資産は504億円と大幅に増加。サイモン・ゲロヴィッチ(Simon Gerovich)CEOは決算発表後、X(旧Twitter)にて「会社史上、最も力強い四半期となった」と投稿した。
メタプラネット、赤字拡大も「会社史上、最も力強い四半期」──1Q決算 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
ビットコイン(BTC)保有戦略を進めるメタプラネットは5月14日、2025年12月期第1四半期(1月1日~3月31日)の連結決算を発表した。
売上高は8億7700万円で前年同期比943.9%増、営業利益は5億9200万円と過去最高を記録。
一方で、ビットコイン価格の一時的な下落に伴い、営業外費用として評価損74億1300万円を計上したことから、最終損益は50億4600万円の赤字となり、赤字幅(前年同期は5100万円の赤字)が拡大した。
同社は赤字拡大に関して、決算資料にて「会計上の時点評価に過ぎず、当社の長期的な戦略的判断には何ら影響を与えるものではありません」と述べている。
2024年よりビットコイントレジャリー企業へと戦略転換を図ったメタプラネットは、今期も積極的なBTC取得を継続。
3月末時点のBTC保有量は4046BTC、5月12日時点では6796BTCへと拡大した。これにより、保有BTCの時価は年初比で約3.9倍の約1037億円に達し、含み益は約135億円規模に膨らんでいる。
総資産は550億円、純資産は504億円と大幅に増加。
サイモン・ゲロヴィッチ(Simon Gerovich)CEOは決算発表後、X(旧Twitter)にて「会社史上、最も力強い四半期となった」と投稿した。